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ヘンシンッ!!!! [散歩・散走]

今日もBD-1Rを伴っての鉄道輪行。自宅に近いJR新大阪駅から、パッケージ・モードとなったバイクとともに京都方面行きの列車の乗ったのが06:30ごろ。


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このところシリーズ化している京都輪行ポタリング。今日もJR京都線に乗車したが、京都線東海道・山陽本線でもあって、今日は京都駅をパスしてそのままひとつながりになっているJR琵琶瀬線まで乗り過ごしてしまう。

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下車したのが大津駅。でも、目的地は・・・。

ビワイチ”・・・琵琶湖一周するにはスタートが遅い・・・というか、そんな退屈なマネはしていられない・・・と嘯きつつ、その前に脚力がない。そんな根性も持ち合わせていない。

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今日の目的は、佐川美術館で開催中の『超世代 仮面ライダープレミアムアート展』。
石ノ森章太郎の”萬画”を原作として、1971年からTV放送される特撮ドラマ『仮面ライダーシリーズ』。
途中途絶えはしたものの、昭和から平成へと連綿と続く人気シリーズ。原作の”改造人間の悲しみ”というテーマは消されてしまったものの、それに変わって、派手なヴィジュアルや複数ライダーの登場、それによるライダー同士の戦い、ゲーム性、エンターテインメント性が高まった昨今の作品。うちでいうと、ワタシが昭和ライダーで、息子さん(18)がちょうど平成ライダー世代。今も、其処此処にフィギュアがあったり、変身用ツール(のオモチャ)が転がっていたり・・・。
懐かしくも新しくもある、「仮面ライダーシリーズ」。その45年の歴史がプレミアムアートなエキシビションとなって、佐川美術館にて、04月01日から06月11日まで開催中。

・・・と、そう。会期が明日まで。
行きたい、来たいと思いながら、音楽イベント優先のスケジュール・・・に加えて、ゴールデンウィーク中は体調不良、入院&自宅安静で予定表を大幅に書き換えることとなってしまった。今日、明日で、明日は明日で音楽イベント。観に行けるのは今日しかない。

会場となる佐川美術館にはJR琵琶湖線(東海道本線)守山駅が最寄り・・・ではあるが、近いといっても約10㎞で、近い駅まで電車で行くくらいならクルマで行くわいと、ずいぶん手前の大津駅で列車を降りてライド・モードにトランスフォーム。
少しは距離を踏んでおかないとポタリングにはならないし、時間は十分にあるし、朝の清しいうちに走っておきたい。で、約20㎞の自走コースをお膳立て。

佐川美術館までの輪行ポタはこれで二度目。前回は『ウルトラマン創世記展(→記事参照)』で今回が『仮面ライダー展』。いかにもネタ的な・・・(笑)。特撮マニア?

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大津駅
前から中央大通り琵琶湖岸まで出て、日本一大きな湖を横目に見ながら、それに沿って近江大橋。それを渡って、湖岸伝いに北上。大津市から草津市を抜けて守山市
近畿地方も梅雨入りしたが、今日は五月晴れを得てポタ日和。まだ日差しに炙られていない空気を、湖面を渡る風が煽り、それが微妙な肌寒さを招く。じっとしていると風の中に冷気を感じるが、自転車で走るにはちょうどいい。
オレの庭」・・・大阪市内と違って、信号機が少なく、快適に飛ばせる・・・のではあるが、開館まではまだ時間はたんとあるし、速度を上げると風にベレー帽を飛ばしてしまいそうになる。法定速度内での巡行。
ただ、追い風となっているときはいいが、行程の大半が向かい風か横からの煽り風。気を抜くと車道中央まで押しやられてしまいそうになる。

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さざなみ街道
と名付けられた道を行けば、その名の由来となったのか、湖面は縮緬を広げたような微かな細かい波が立っている。反対側に眼を向けると、そこは田畑が続く田園風景。
時間的な余裕があるので途中どこかに立ち寄っても良かったのだが、自転車を停めるのも面倒で、今日は歩くよりBD-1Rを走らせていたい。
時間調整と写真撮影に、時折り湖岸に面した緑地帯に脚を止める。クレープ生地のような微細な波を起こしているのは少々強めで厚手シルクのような風。
Blown’ In The Wind.
人はどれだけ歩めば人と認められるのか、白鳩はどれだけ海を渡れば砂浜で休めるのかと、禅問答めいた歌を、ノーベル文学賞を与えられたアメリカのミュージシャンが歌うが、今のワタシにはそんなことはどうでもいい。人の評価も認識も聞かない。走りたい時に疾って、疲れれば脚を休める。おひとりさまポタリングの気楽さ。
風は何も応えてはくれない。人はどれだけの時を経れば自由になれるかなんて風が教えてくるわけはないんだぜ、ロバート。

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守山市
美術館通りに近づいたが、開館までもう少し時間がある。湖岸の遊歩道に脚を休めて、風が歌う嬉遊曲を聴く。

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時間が迫って、自転車を美術館の駐輪場に進める。以前は無かったバイク・ラックがあって、木製のそれにBD-1Rを預ける。駐車場にもまだほとんどクルマは無く、混雑どころか、ゆったりのんびり観覧出来そうか。
入り口まで進むと、待ち人はひとりきり。2番目に並んでゲートの開くのを待っていると次々と人が集まってくる。殆どが小さなお子さんと一緒の親子連れ。

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09:30になってゲートが開けられる。入場券を買って館内へ。
本来それらの作品が並べられている展示室が『仮面ライダープレミアムアート展』に当てられているためか、広いエントランスや長い通路には、通常は佐藤忠良館に収められているブロンズ彫刻が置かれている。そこを通り抜けて、ライダーが待つ特別展示室へと歩む。そこが第一会場。

第一会場が昭和ライダー、第二会場が平成ライダーに別れ、それぞれも幾つかの章に区切られている。
第1章 萬画 仮面ライダー」では石ノ森章太郎が書き遺した『第1話』のカラー生原稿やデザイン絵コンテ、それらを描くために用いられた愛用品などが展示されている。その入り口には仮面ライダー1号(のスーツの抜け殻?)とサイクロン号が置かれているのだけれど、これが残念ながら撮影不可。
第2章 仮面ライダー 1971」には、テレビ放送された『仮面ライダー(1号)』から『J』まで、昭和世代に懐かしい番組の紹介で、写真パネルやイラスト、デザイン原画。その合間にはそれぞれ昭和ライダーの立像(スーツの抜け殻?)が立つ。
第3章 仮面ライダー 2000」は平成に移って、『クウガ』から最新作『エグゼイド』に関わる品々。
第4章 悪の秘密結社」はショッカーの秘密基地をイメージしたブースになっていて、それらしい設えの中、怪人や戦闘員の立像や歴代幹部の写真が展示されているのだが、ライトが明滅し、どこからともなく風が起こり、暗闇から首領の声が響いて、ちょっとお化け屋敷的な雰囲気もあって、そこまではキャッキャとはしゃいでいた小さなお友達が怖い、怖いと泣き騒ぐこと。鏡越しの背後にクモ男が立った時にはワタシも思わず変身してしまいそうになったぞ(怒)!!!!

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お化け屋敷
ショッカーの秘密基地を無事に脱出すると、そこはフォトエリア。平成ライダーの立像とライダーマシンが並ぶ。おじさん的には昭和ライダーも撮影させて頂きたいし、そのマシンも間近で拝見したかったのだが、30年近く以前のモノはレジェンド、お宝的な扱いということなのでしょうか。車検が切れて廃車された?? 「平成シリーズ」は息子さん(18)と一緒に、日曜日の朝、早起きして観ていたと言っても、それは『クウガ』からせいぜい『キバ』くらいまでだからなァ・・・。それにうちの子はどっちかというと、「ライダー」より「戦隊シリーズ」だったし・・・。「平成第2期」は正直分かりません(汗)。

生原稿や自筆イラストは貴重で見応えもあったけれど、全体的にちょっと物足りなく感じたのはワタシが「平成ライダー」に思い入れがないからなのでしょうねェ。ライダーなのだから、そのマシンを観たかったのだけど、搬送が大変だったのか、昭和期のものはもう廃車されちゃったのか・・・。マァ、TVだけをカウントしても45年で28作品。完全網羅するには、空間的にも予算的にも・・・大人の事情的に無理が生じるのでしょうね。

ライダー展を観終えて、常設展示されている「平山郁夫」や「樂吉左衞門」の作品を拝見しながらランチへの時間調整。前回は食事で失敗してしまったからね。

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琵琶湖
岸に近い佐川美術館をあとにして、守山市街の繁華な界隈まで約10㎞走る。風は少し収まったが、その分気温が高くなって、日差しも強い。
JR守山駅に近い道路沿い。お目当のカフェを探すが・・・。

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GPSが指し示す場所、路際から少し奥まったところにサインボードを発見。
リフォーム工房が経営し、ジェネラルショップと一体になったそのカフェは見た目にオシャレなヨーロピアン・カントリー調。前庭を抜けてエントランスを入るとそこは多様な雑貨が並べられて、奥に進むとカフェ・レストランとなっている。案内を乞い、席を用意して貰う。
12:00を少し回って、後庭に面したテーブルは全部埋まって、キッチン横の席に着く。
ランチメニューはちょっとシステマティックで、4種類の煮込み料理を基本に、それに山盛りサラダ自家製パンドリンクが付くセットメニュー。4種類のうち2つを選んで組み合わせることも出来るらしい。この暑いのに煮込み料理・・・とも思ったが、いっつもの主食がカレー、それも煮込み料理に違いない。
ちょっと考えて、折角だから(?)煮込みが2つになる「よくばりセット」、「トリッパと野菜のトマト煮込み」と「黒毛和牛のとろけるビーフシチュー」の組み合わせとした。
オプションのデザートプレートをお勧めされるが、さて、まずその「よくばり」が食べ切れるのかどうか。なにせ、急性胃腸炎で入院した前日にお肉を大量摂取してえらいことになってしまっただけに、まだちょっとトラウマ。なのに、トリッパ黒毛和牛、肉食主義者的献立。ヴォリューム感がわからないのに「よくばり」。ダイジョウブなのか????

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デザート
はお腹と相談しながらということにして、まずサラダがサーヴされる。「山盛り」というだけあって、近江契約農家から集められた旬の野菜で作られたそのサラダは本当に山盛り。それに自家製のオリジナルドレッシングがサーヴァーで添えられる。これだけで胃袋の48%くらい埋まってしまいそうな気がする。
この分でいくと煮込み料理も相当ヴォリューミーなのではないかと思ったら・・・。

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こちらは案外こじんまりに見えてしまう。2種類選んだから半分ずつのハーフ&ハーフ。カレーで言えば”合いがけ”といったところか。
トリッパと野菜のトマト煮込み」のトリッパは柔らかいどころかトゥルントゥルン、溶けてしまそうな食感。野菜たちもしっかり煮込まれて渾然一体。ベースになるトマトスープはフルーティな甘さの中に唐辛子がよく効いて、優しいようで締まった風味。
黒毛和牛のとろけるビーフシチュー」のメイン食材のビーフも柔らかく、木製のスプーンで容易く解れる。対する野菜は存在感を主張するくらいにレアな食感。
添えられた自家製パンはもっちりふわふわ。乳製品や油脂を使っていないとのことで、素朴でありながら、小麦本来の風味が活きている。

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これだけでしっかりお腹いっぱい。これ以上食べたら胃腸炎はともかく、重くなって、もう自走は出来ない。
が、その料理もワタシ好みの味付けだったのと、今日のデザートにはリンゴモモが使われているとのこと。それを頂かないことにはアップル・マニアの名が廃る?!
甘いものは別腹というけれど、ワタシの別腹は自転車同様折り畳み式、必要な時だけ展開することになっている。それを広げれば胃袋の容量は約15%増になる。

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水色も鮮やかなロンネフェルトのダージリンティーと一緒に頂くスイーツは至福の味わい。これで意識が消失するならそれも本望だと思えてしまう(おいおい)。
そのお茶に使われいるカップ&ソーサーが可愛いバラ模様。お店のオリジナルのようで雑貨店の方で販売もされている。同じ柄があしらわれた小ぶりのカフェオレボウルもあって、買って帰りたかったが今日の装備では持ち帰れない。近いうちに再訪しよう・・・かな。

食べ終わって、満腹の至福。外に出ると日差しが一層強くなって、気温も随分高く感じられる。走り出したら案の定お腹が重く感じられる。腹ごなしに走るより、JR守山駅から帰宅してしまった方がいいだろうと考えて、そこから新大阪駅まで快速電車で約1時間の輪行。エアコンディショナーがよく効いて、快適に帰宅の途。
家に戻ったのが15:00を少し過ぎたころ。
ちょっとだけ”ビワイチ”気分も味わえた湖畔の風景と、懐かしくも新しいライダー達にちょっと贅沢なランチ。まずまず満足な今日のポタリング。次はどこに行きましょうかねェ。
そうそう、次回は「茶の郷」。”茶”といってもドリフじゃない。”郷”といってもエキゾティーク・ジャポンじゃあない。さて、そのココロは・・・?

本日の結果
Mx:32.60km/h、Av:18.70km/h、Dst:43.55km、Tm:02:19:31

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